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【レビュー・感想】映画 Life !/ライフ 解説

Life!レビュー

映画Life!のあらすじ

「THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY」2013年、114分、アメリカ

雑誌Lifeの表紙を飾ることは、アメリカで時の人の証

ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、そんな名門雑誌「Life」の編集部で、地味な写真整理をしながら、何ひとつ変わり映えのしない日々を過ごしていた。人づきあいが苦手で、ひそかに想いを寄せていた同僚のシェリル・メルホフ(クリステン・ウィグ)にも、直接、声をかけられずにいた。退屈な日々をやり過ごす、唯一の方法が、突飛な空想の世界に浸ることだった。ある日、デジタル時代の流れに逆らえず、ついに雑誌版は休刊の憂き目に。しかし、大切な最終号を飾るはずのネガが見つからず、ウォルターは、ネガを探すべく、写真家であり冒険家のショーン・オコネル(ショーン・ペン)を探し求めて、自らも世界中を駆け巡る旅に出ることになる。

実際に、世界的に有名な写真雑誌「Life」誌は、1936年タイム社から創刊されてから、アメリカの世相や時流を映し出してきたが、厳しい経営事情を背景に、2007年4月20日号をもって休刊(事実上の廃刊)になっている。
引用:Wikipediaより

映画Life!のみどころ

Life!イメージ図
Background photo created by jcomp – www.freepik.com

スカッと!する空想の世界

ウォルターは、そうせざるを得なかった生き方のために、長いこと自分を抑え、単調な日々を過ごしていた。それをやり過ごすために、日中、空想の世界に飛んで行ってしまうのですが、いやー、これがコメディとして楽しいのですよ。さすが、『ナイトミュージアム』をはじめとしたコメディ映画でも醸し出されていた、ひょうひょうとした演技で観客を笑わせてくれます。また、CGをこんな風に使って、観客を笑わせ、楽しませてくれる手法も、お見事!ついつい、笑いがこみ上げてくる、そんなコメディに仕上がっている前半です。

空想を卓越した現実の旅

世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから

劇中でも掲げられたテーマは、「Life」社のスローガンです。
このスローガンと、意中のシェリル(空想だけど…)に背中を押され、それまでウォルターが選ばなかった、“冒険”を選んでから、彼の旅は一変します。写真家であり冒険家のショーン・オコネル(ショーン・ペン)を探し求めて、グリーンランドからアイスランドへそして…
ウォルターが本当の冒険に駆け出してから、雄大な自然を映し出す、素晴らしい映像と音楽が、観客の心も一緒に解放してくれるようです。そして、劇中、家族のため、そして自分自身、生きていくために、働き続けてきたことが、少しずつ語られます。本来のウォルターに近づくようなこの旅は、ウォルター自身を解放するプロセスでもありました。

そして青い鳥は…?

ウォルターは、勇気をもって一歩を踏み出したからこそ、本当の自分に出会えた旅だったようです。けれど、“冒険に出よ”、“勇気ある一歩を踏み出せ”と言っているだけではなく、今を生きることの大切さから、冒険に出たくなるような、やりたいことを思いっきりやろうと思わせてくれるような、そんな映画です。

おすすめ

映画Life!オフィシャルサイトより出典:映画「Life!」オフィシャルサイトより

人とのつながりが希薄になり、物足りなさを感じている方。広い世界に一歩踏み出せずにいる方。心も体も解放したいと思っている方。そんな方におすすめの一本です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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